盆サイから始まった迷走?アニマルプランター「メイ草」「モウ草」が生まれるまで

ふとデスクの片隅や窓際を見たとき、心がふっと緩むような小さな緑があったらいいな。

そんな思いつきから始まったミニプランター開発ですが、気づけばダジャレと言葉遊びの連鎖によって、個性豊かな3匹のアニマルプランターが誕生していました。

今回は、特に「シンプルなのに可愛い!」とご好評をいただいている羊のプランター『メイ草』を中心に、kusuttoworkらしい開発の裏側をお届けします。

始まりは「身近に置ける盆栽…盆サイ?」

「大人のデスクに馴染む、手のひらサイズの植物ポットを作りたい」

そう考えたとき、最初に頭に浮かんだキーワードが「盆栽(ぼんさい)」でした。日本の伝統的な緑の楽しみ方を、もっとカジュアルに、クスッと笑える形で現代のデスクに置けないか。

「盆栽……ぼんさい……盆サイ(犀)?」

完全にダジャレですが、思いついたら形にせずにはいられませんでした。力強いサイの背中に、小さな多肉植物やサボテンをちょこんと乗せるスタイル。これがアニマルプランターシリーズの第1号『盆サイ』の誕生です。

ボンサイ(盆サイ)ミニアニマルプランター

羊のデザインで降りてきた閃き『メイ草(迷走)』

『盆サイ』が出来上がると、自然と「シリーズとして仲間を増やしたい!」となりますよね

次にモチーフとして選んだのが「羊」。もこもこしたフォルムと優しい佇まいは、植物との相性が抜群です。しかし、サイのようにうまく言葉遊びと結びつくネーミングがなかなか決まりません。

「羊…ウール…シープ……うーん、完全にアイデアが迷走しているな……」

頭を抱えながら唸っていたその瞬間、電撃的に閃きました。

「……迷走(めいそう)……メェ〜(羊)……メイ草!?」

まさに迷走から生まれた『メイ草』。この瞬間、シリーズの方向性が完全に定まりました。

メイソウ(メイ草)ミニアニマルプランター

ネーミングはダジャレ、でも造形は「大人の引き算」

『メイ草』は、展示会で特に女性のお客様から「可愛い」「部屋に飾りたい」と多くの反応をいただいています。

制作において最もこだわったのは、「キャラクターっぽくしすぎない、洗練されたシンプルな造形美」です。

ネーミングこそ言葉遊びですが、大人が自分の部屋やデスクに置いたときに安っぽく見えないよう、ディテールは徹底的に「引き算」を意識しました。

  • 顔立ちや角のラインは甘さを抑え、ミニマルな曲線で構成
  • 光が当たったときに美しい陰影が落ちる、滑らかな曲面とマットなホワイトの質感
  • 北欧風のインテリアや木目調のデスク、白い壁際にもすっと溶け込む佇まい

植物を植えて楽しむのはもちろん、そのまま小さな彫刻オブジェとして飾っても絵になるバランスを追求しています。

妄想が止まらない。第3弾『モウ草(牛)』の誕生

「盆サイ」「メイ草」と来たら、もう止まりません。

「モウ〜(牛)……妄想(もうそう)……『モウ草』!」

勢いそのままに第3弾となる牛モチーフの『モウ草』も開発。どっしりとした安心感のあるフォルムが仲間入りし、kusuttoworkのアニマルプランター3兄弟が出揃いました。

モウソウ(MOW草)ミニアニマルプランター

3匹並べて置くと、それぞれのシルエットの違いが際立ち、小さな動物園のような癒やし空間が机の上に広がります。

日常の片隅に、クスッと笑える小さな相棒を

一見すると、お部屋に馴染むシンプルでモダンなアニマルインテリア。でも、名前を聞くと「実はね……」と誰かに話したくなるような小さなストーリーが詰まっています。

仕事の合間に目が合ってほっこりしたり、お気に入りの多肉植物の成長を見守ったり。日々の暮らしの中に、そんな「クスッ」とできる時間をお届けできたら嬉しいです。

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